2011.05.22

蒼夜叉 (講談社ノベルス)

蒼夜叉 (講談社ノベルス)蒼夜叉 (講談社ノベルス)
著者: 高橋 克彦
講談社 / 233ページ / 1988-08


 浮世絵三部作+スピンオフで楽しめた著者の作品。歴史ホラーと銘打って出されていますが、私自身はホラーは全くダメ。弱虫なので怖いところには絶対に足を踏み入れないからです。浮世絵シリーズが結構いける口でしたので手を伸ばしてしまいました。
 崇徳天皇の怨霊を利用して私益を上げようとする人間の心の卑しい人間に、一寸だらしない主人公と雑誌記者のご令嬢、活動的な女流写真家が巻き込まれる。雑誌の取材で青森でまず第1の事件に、続いて行った取材でも次々と起こる事件にあい、雑誌編集長に依頼された主人公の活躍によって解決を図ります。
 先日読んだ『封印された「倭」の謎 (逆説の日本史)』の著者が提唱している、日本の怨霊信仰と関連していました。

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