2011.03.31

耐震偽装

耐震偽装損賠訴訟、姉歯元建築士にのみ賠償命令
 姉歯秀次・元1級建築士(53)(懲役5年などが確定)による耐震強度偽装事件に絡み、強度不足が判明して解体された東京都墨田区の分譲マンション「グランドステージ東向島」の元住民51人が姉歯元建築士と建築確認を行った同区などを相手取り、計約7億9395万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、東京地裁であった。
 河野清孝裁判長は、姉歯元建築士の賠償責任を認定し、原告のうち38人に対して計約1億5535万円を支払うよう命じた。同区については「構造計算書の偽装を疑わせる点があったとは言えない」と述べ、賠償責任はないと判断した。
(2011年3月30日 20時44分 読売新聞社)




 『墨田区については「構造計算書の偽装を疑わせる点があったとは言えない」』の部分は?です。
構造計算書は設計者が作成するものであるので、まさしく偽装は姉歯氏が行った行為のはずです。墨田区は提出された確認申請書を建築基準法と確認する作業をするので、偽装と言うより確認できる能力が無かったか、右から左へ書類を流して確認通知書を発行したので、墨田区の責任は免れることは無いはずです。
 墨田区は、建築基準法に照らして確認したと認めた事を確認通知書として発行しているのです。
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