2011.10.31

逆説の日本史〈6〉中世神風編―鎌倉仏教と元寇の謎

逆説の日本史〈6〉中世神風編―鎌倉仏教と元寇の謎逆説の日本史〈6〉中世神風編―鎌倉仏教と元寇の謎
著者: 井沢 元彦
小学館 / 437ページ / 1998-06


日本仏教・元寇・鎌倉幕府滅亡を解説。
現代の主流になっている宗教の源流や派生が解る内容です。仏教を深く考えたこともないし、困ったときの願掛けの場所、先祖が眠っている場所と考えている人が殆どではないでしょうか。それにしても考え方ひとつで、色々な教義を目指してしまうものなのですね。
鎌倉幕府の滅亡など制度疲労を起こしていくと行き詰るパターンの典型ですかね。すぐ後の時代の後醍醐天皇など革新的なことを進めるということは本当に難儀なことです。後醍醐天皇自身も武家を利用して再興しようとしているので結局すぐに行き詰ってしまいます。まだまだ武力が物をいう時代です。

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Posted at 22:13 | 読 書 | COM(0) | TB(0) |
2011.10.26

邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)

邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)
著者: 鯨 統一郎
東京創元社 / 316ページ / 1998-05


「悟りを開いたのはいつですか?」「邪馬台国はどこですか?」「聖徳太子はだれですか?」「謀叛の動機はなんですか?」「維新が起きたのはなぜですか?」「奇蹟はどのようになされたのですか?」の6つの逆説的な感じ。
どれを読んでも『えっ!』と、結構とんでもない方向に解説されていきます。しかし、1つ1つが論理的でそれなりの証拠をそろえてあるので『う~ん』と頷けてしまいます。
こう言うジャンルの『えっ!・う~ん』小説は面白いですね!

お奨めの1冊です。

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Posted at 08:28 | 読 書 | COM(0) | TB(0) |
2011.10.25

眠れぬイヴのために (Hayakawa novels)

眠れぬイヴのために (Hayakawa novels)眠れぬイヴのために (Hayakawa novels)
著者: ジェフリー ディーヴァー
早川書房 / 443ページ / 1996-05


欲望の人間模様を細かく描写しながら、ストーリ展開されて最期はどんでん返し。
事件の証言者を目指して、病院から脱走して真実を迫りに行くのはハラハラドキドキものです。脱走者を追う人間もまた事情を抱え、その人間模様も面白いです。
ストーリーの中心となる事件が中々出てこ無くのめりこみ辛かったのですが、最後までの読み進めると中々納得する感じでした。
エロエロすぎる感じもします。

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Posted at 10:52 | 読 書 | COM(0) | TB(0) |
2011.10.17

推理小説 (河出文庫)

推理小説 (河出文庫)推理小説 (河出文庫)
著者: 秦 建日子
河出書房新社 / 320ページ / 2005-12-21


展開が目まぐるしく変わり、小説の世界に入り込むのが中々出来ない。もう少し場面展開は細々切るのを無くして欲しかったです。
本書はTVシリーズでも放映された“アンフェア”。
私も最初はTVシリーズのしかも再放送でした。やはり、この小説は完全にTV向けに書かれていると思います。最初に感じたとおり場面展開が早く、文字体も遊ばれていますし。
まー、ライトノベル並みに軽く読めますが・・・。

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Posted at 08:18 | 読 書 | COM(0) | TB(0) |
2011.10.15

クライシスF

クライシスFクライシスF
著者: 井谷 昌喜
光文社 / 326ページ / 1998-03


日本ミステリー文学大賞新人賞受賞の作品。

家庭崩壊し離婚した記者が、ひょんなことから引算できない病をキャッチし追跡。
それが全世界的に広まっていて、2つの食糧関係会社が関わっている事を、疾病予防研究所所長やフリーカメラマンが亡くなった件から暴いていく。
恋人や離婚した妻の子供の誘拐、記者仲間も拉致され地下鉄工事現場の爆破やドキドキのサスペンス感は十分。
KGBやアメリカ疾病管理予防センターなど日本だけに話が留まらなく、スケール感が結構広くなっていき読みごたえがありそうで、なにか広がりが中途半端だったような。

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Posted at 11:45 | 読 書 | COM(0) | TB(0) |